ユニーク!手品師から料理の世界へ
カテゴリ:トリュフ,料理・レシピ,人物
ロジェ・ラマゼール Roger Lamazère氏はとても変わった経歴の持ち主。1929年にトゥールーズで生まれ、大学卒業後1945年から10年間ほどマジシャンとして活躍。
その後1956年~69年までパリのマルティール通りRue des Martyrsで「プルースト」というフランス南西部の地方料理のレストランを成功させました。
その後1956年~69年までパリのマルティール通りRue des Martyrsで「プルースト」というフランス南西部の地方料理のレストランを成功させました。
1969年には高級店タイユヴァン、ラセール等がある8区のポンチュ通り (Rue de Ponthieu)で「ラマゼール Lamazère」をオープン。78年には一ツ星を獲得しました。
2000年に70歳で亡くなられてお店は閉店したようです。
彼は食品の技術の保全にも熱心で、1967年にトリュフの香りに関するフランスで初の料理の特許を取得しています。新鮮なトリュフを鵞鳥の脂で覆って冷凍保存する技術だそうです。(2000年2月3日のル・モンドの追悼記事より)
これは彼のお店のメニューにも「トリュフ・ラマゼール La Truffe Lamazère」として記載されていますね。レストラン「ラマゼール Lamazère」のメニューについてはこちらの記事をどうぞ。