オリーブオイル …大さじ1
バター …10g
塩、こしょう
鶏ひき肉 …200g
豚ひき肉 …80g
フォワグラ(冷凍) …30g
あんぽ柿(5mm角)…大1個(約50g)
パセリのみじん切り …大さじ2
生クリーム …25g
ポルト酒 (ルビー)…25ml
キャトル・エピス …小さじ1/2
塩、こしょう
==ファルス・ア・グラタン==
鶏肝 …30g
ベーコン(棒状に切る)…25g
エシャロット (薄切り)…10g
シャンピニョン (薄切り)…3個
コニャック …15ml
バター …15g
=ソース=
エシャロット(みじん切り)…20g
赤ワイン酢 …30ml
バルサミコ酢 …10ml
ポルト酒 …75ml
バター(モンテ用)…5g
塩、こしょう
==ジュ ド カイユ==
ウズラのガラ
(ツボ抜き後に出たもの 粗切り)…4羽分
たまねぎ (1cm角切り)…30g
にんじん (1cm角切り)…30g
セロリ(1cm角切り)…15g
にんにく(皮付きのまま叩き潰す)…1片
コニャック …15ml
白ワイン …100ml
フォン・ド・ヴォ …600ml
フォン・ド・ヴォのとり方はこちら
ブーケ・ガルニ …1束
オリーブオイル …適量
=付け合わせ=
菊芋(トピナンブール)…中4個
オリーブオイル …適量
ポルト酒(ルビー)…30ml
塩、こしょう
==芽キャベツのバター風味==
芽キャベツ
(シュ・ド・ブリュッセル)…4個
水 …30ml
バター …10g
塩、こしょう
Kiyoのイラスト解説
STEP 5
ファルスを作る (4)
STEP3の鶏肝とベーコン、STEP4のエシャロットとシャンピニョンが冷めたら包丁で5mm程度の大きさに刻む。(ファルス・ア・グラタンの完成。)
STEP 7
ファルスを作る (6)
フォワグラが冷めたら1cm角に切る。
STEP 8
ファルスを作る (7)
ボウルに鶏ひき肉、豚ひき肉、STEP5のファルス・ア・グラタン、生クリーム、ポルト酒、キャトル・エピス、塩、こしょうを入れよく練る。
STEP 9
ファルスを作る (8)
5mm角に切ったあんぽ柿、STEP7のフォワグラ、パセリのみじん切りを加え更に混ぜる。
STEP 12
ムネの皮を引っ張るようにして口を閉じたら、ムネ側を上にして全体の形を整える。用意した糸の中心で脚先をまずくくり、胴の両サイドを通って下にくぐらせ、口を閉じたムネの皮と羽を固定するように縛る。(フィスレ)
STEP 13
フライパンにオリーブオイル、バターを熱し、STEP12のウズラを入れ、転がしながら全体に焼き色を付ける。
STEP 20
芽キャベツのバター風味を作る(1)
芽キャベツ(シュ・ド・ブリュッセル)は芯の汚れた部分を切り取り、ペティナイフの先で芯に十字の切り込みを入れ、縦半分に切ってから3分程度塩ゆがきにし、取り出す。
STEP 21
芽キャベツのバター風味を作る(2)
STEP20の芽キャベツを鍋に戻し、分量の水とバターを入れて温め、塩、こしょうで味を調える。
スペイン産 カイユP.A.C.(ウズラ丸 頭無 モツ抜)
家きんでありながらジビエっぽい風味をもつウズラは、片手の平にのるほどの小さなサイズのため一人前で1羽まるごと使用でき、豪華な演出ができるのも魅力です。
今回はスペイン産の丸を使ってツボ抜きにする方法を紹介しました。飼育日数が32日前後と、フランス産のものより短めで小ぶりですが、その分やわらかく味もよいのが特徴です。
スペインではウズラは小さいほうが需要が高いのだとか。ツボ抜きは大変ですが、きれいに下処理がされているので扱いやすかったです。
また、ツボ抜き処理後の便利な規格もあるので手間を省きたい場合はそちらを利用するのもよいと思います。
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ジビエの山ウズラ
飼育されたウズラは「カイユ/caille」と呼びますが、野生のウズラは「山ウズラ/ペルドロー/perdreau」と呼ばれています。
ジビエの季節になると野性味の強い「ペルドロー・グリ/ perdreau gris(灰色) 」と、少し大きめで、味が少し淡白な「ペルドロー・ルージュ/perdreau rouge(赤)」がレストランのメニューに… 続きを読む
菊芋はスーパーフード!
今回の料理の付け合わせで紹介した「菊芋(トピナンブール)のコンフィ」は昔ロンドンのレストラン、ガヴロッシュでフォアグラの付け合わせとして出していた作り方です。
見かけは土生姜ような菊芋ですが、ロンドンではよく見かけます。中華料理店の野菜炒めの中にも入ってます。最初「くわい」かなと思ったのですが、シャキシャキしてるのでちょっと違う…。
見かけは土生姜ような菊芋ですが、ロンドンではよく見かけます。中華料理店の野菜炒めの中にも入ってます。最初「くわい」かなと思ったのですが、シャキシャキしてるのでちょっと違う…。
ぬいぐるみ状態…ツボ抜き
今回のレシピで久しぶりに「ツボ抜き」をしました。何年ぶりでしょう?
手間と技術は必要ですが、コツをつかめば意外と手早くできます。鶏など大きなものでも同じように可能で、ツボ抜きで料理のレパートリーが広がるのを再確認しました。