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ボキューズ・ドール国際料理コンクール2025
日本代表チームを応援しています。

ボキューズ・ドールとは
ボキューズ・ドールは2年に一度フランス、リヨンにて開催される世界料理コンクールです。
現代フランス料理を築き上げた重鎮、ポール・ボキューズ氏により1987年に創設されたこのコンクールは世界の料理人が目指す栄誉ある大会として知られており、全世界から予選を勝ち抜いた24か国の代表シェフが世界の頂点をかけてその腕を競います。
ボキューズ・ドールは2年に一度フランス、リヨンにて開催される世界料理コンクールです。
現代フランス料理を築き上げた重鎮、ポール・ボキューズ氏により1987年に創設されたこのコンクールは世界の料理人が目指す栄誉ある大会として知られており、全世界から予選を勝ち抜いた24か国の代表シェフが世界の頂点をかけてその腕を競います。
リヨンで開かれる本選では、各国の代表シェフが5時間30分の制限時間内に、課題食材を使用したプラッターテーマ(大皿料理)とプレートテーマ(皿盛料理)の2種類の料理を仕上げます。

ボキューズ・ドール創設者であり現代フランス料理の礎を築きあげた世界に名高い料理人、ポール・ボキューズ氏
競技は約2000人の観客の集まるステージ上で行われ、会場内のスクリーンとウェブ中継により世界中の人に見守られながら行われる、まさに食のワールドカップです。
審査は公正を期すため本選に出場する24か国から選出された24名で構成され、料理の味や仕上がりはもちろん、調理中の衛生状態や食材の無駄のなさ、アシスタントシェフとのコミュニケーションの様子など、プロフェッショナルのシェフとしての資質も審査されます。
料理の技術はもちろん、すべての面において世界の「トップシェフ」を決めるボキューズ・ドールは、世界中の料理人がその頂点を目指す大きな舞台なのです。



ボキューズ・ドール2025 日本代表 貝沼竜弥氏
2025年代表は貝沼 竜弥 氏
昨年の国内予選を勝ち抜き、日本代表として世界の舞台に立つのは東京・丸の内のフランス料理店「サンス・エ・サブール」で副料理長を務める貝沼竜弥氏。料理人として10年の節目を迎えた今、大切にされている「ナチュラルさ」「シンプルさ」、そして「繋がり」をモットーに全身全霊を傾け、本選に挑みます。

フランス本選は2025年1月
ボキューズ・ドール アジア・パシフィック選考会を見事勝ち進んだ日本代表チームは、2025年1月26~27日、いよいよフランス、リヨンでの本選に出場します。
本選では各国の代表シェフが時間をずらして調理を開始しますが、日本代表の貝沼 竜弥シェフのスタートは2日目、2番目となります。

2024年11月に行われた壮行会で意気込みを見せる日本代表チーム
ボキューズ・ドールでは毎回違った課題食材が発表され、その調理法やプレゼンテーションなどについても細かなルールが設定されます。
2025年本選のプラッター(大皿料理)の課題食材はフランス産の鹿肉とフォアグラ、そしてお茶を使ったコンソメを添えることなっています。
またプレート(皿盛料理)のテーマは「セロリアック(根セロリ)・葉付セロリ」と「ロブスター」、「ストーンバス」を使い、温菜と温製のサバイヨンソースを添え、自国の持つ料理文化を挑戦的かつ芸術的に表現をすることが求められています。

プラッターテーマ(大皿料理)の課題食材:フランス産ノロジカ(野生)等

プレートテーマ(皿盛料理)の課題食材:根セロリ、セロリ、ロブスター等

フランス本選開催!日本代表チーム健闘の11位!!
1月26日(日)・27日(月)、ついに「第20回ボキューズ・ドール国際料理コンクール フランス本選」が開催され、2日間にわたって24ヵ国が熱い戦いを繰り広げました。

日本チームはプレートテーマ(皿盛料理)においてフランス、ノルウェー、デンマークに次ぐ、参加国中4位の787点という高得点を獲得しましたが、プラッターテーマ(大皿料理)とキッチン審査の得点が振るわず、総合順位は11位という結果となりました。
今大会では、プラッターテーマ(大皿料理)だけでなくプレートテーマ(皿盛料理)もプラッター(大皿)に一度盛り付けるというルールが設けられていたため、5時間30分という制限時間の中プレートテーマ(皿盛料理)の切り分けまで行う必要があり、時間の制約が更に厳しくなった戦いでした。


優勝は開催国フランス
ボキューズ・ドール2025の優勝は開催国フランスでした。
前回2023年に5位となり入賞を逃した雪辱を見事果たした結果となりました。
今回フランス代表として戦ったのは1995年に優勝したレジス・マルコン氏(三ツ星 メゾン・マルコンのオーナー)の息子であるポール・マルコン氏。親子2代での快挙を遂げ、フランス国中が大きな盛り上がりを見せました。
前回2023年に5位となり入賞を逃した雪辱を見事果たした結果となりました。
今回フランス代表として戦ったのは1995年に優勝したレジス・マルコン氏(三ツ星 メゾン・マルコンのオーナー)の息子であるポール・マルコン氏。親子2代での快挙を遂げ、フランス国中が大きな盛り上がりを見せました。


プレートでは4位の高得点!2027年大会に向けて始動!
日本代表として大会に臨んだ貝沼竜也シェフはプレートテーマにて、フランス、ノルウェー、デンマークに次ぐ、4位の787点を獲得し、手ごたえのある結果を残しました。
そして2年後に再び開催される「第21回ボキューズ・ドール国際料理コンクール」では、今大会でコーチを務めた浅野哲也シェフが日本代表チームを率い、大会に挑みます。
今大会で見えてきた課題と向き合い、大会40周年を迎える2027年大会を見据えてすでに動き始めている日本代表チームのさらなる挑戦に、今後も目が離せません!
貝沼シェフをはじめ、日本代表チームのみなさま、本当にお疲れさまでした!
そして2年後に再び開催される「第21回ボキューズ・ドール国際料理コンクール」では、今大会でコーチを務めた浅野哲也シェフが日本代表チームを率い、大会に挑みます。
今大会で見えてきた課題と向き合い、大会40周年を迎える2027年大会を見据えてすでに動き始めている日本代表チームのさらなる挑戦に、今後も目が離せません!
貝沼シェフをはじめ、日本代表チームのみなさま、本当にお疲れさまでした!


