本文へ移動
プール・ラパン! pour lapin! ウサギのために?
カテゴリ:ラパン(ウサギ)
 昔、ロンドンの三ツ星(当時)レストラン・ガヴロッシュ Gavrocheにいた時、サラダ類の外側の葉は「プール・ラパン!兎のために!」と言われながらどこかへ持って行かれていました。しばらくすると絞めただけの毛付きのウサギが「プール・ぺルソネル personnel!(賄い用)」と届けられたんです。

 郊外にある、オーナーシェフ、ルー(アルベール・ルー Albert Roux)さんの家でウサギを飼育していて、野菜の余りはそこへ持って行っていたことを後に知りました。

 昔、日本の田舎でも、ニワトリを飼育していたように、ここでは当時でもウサギを飼育していました。それくらいヨーロッパではポピュラーな食材です。

関連レシピ
TOPへ戻る