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子羊背肉(ラック/キャレ)の下処理
~ラックチョップ(コートレット)にさばく~
 



子羊背肉
(スタンダードラック/キャレ)

1. 背骨を立てて切り落す際は出刃包丁の根元を使って、無理に力を入れず、背骨とあばら骨の間の関節を狙って、包丁の重みで叩いていきます。
2. あばら骨の周りの薄皮を剥がすのは面倒ですが丁寧にはずすと後で骨を肉からはがしやすくなり、また焼き上がりの骨周りが焦げず、見た目がきれいに仕上がります。包丁の先を使って骨の先から丁寧に1本ずつ開くように剝がしていきましょう。
3. コートレットに切り分ける際は骨の位置ではなく、肉の厚みが均質になることを意識して均等に切り分けていきます。切り分けた後は肉叩きなどを使って、更に厚みを均質にします。
4. 羊特有の香りを楽しみたい場合は脂は多めに残します。上品な味わいに仕上げたい場合は丁寧に取り除きましょう。出来上がりの料理の味わいやイメージで脂の処理の度合いを調整してみてください。
5. 処理した後のバラ肉は煮込みや焼き材に使用できます。骨やスジも出し汁の材料として使用できます。


ラム肉 スタンダードラック(子羊背肉/キャレ)

トップ・トレーディングが創業当時から取り扱いをしている子羊(ラム)肉の背肉です。

羊のあばら骨は13本ありますが、このうち、肩先を除いた側の8~10本を切り取った部位にあたります。

バラ先をやカブリをすでに外した「フレンチラック」も取り扱いがありますが、スタンダードラックから処理をすれば、バラ肉や脂、骨など、煮込み材やフォンにつかえる副材も有効に使うことができ、価格も割安となります。

 
●子羊(ラム)の商品一覧はこちら


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