STEP 1
ラムの下処理
ラムの表面の薄皮や余分な脂を取り除く。
STEP 2
3~4cm角に切り、塩こしょうをふる。
STEP 7
ラムをフライパンに戻す。
STEP 14
ラムと煮汁を鍋に戻し、沸騰手前で30分ほどゆっくり保温し、ラムと煮汁を馴染ませる。塩こしょうで味を調える。
STEP 15
春野菜の準備
付け合せの野菜はそれぞれ塩茹でにする。
STEP 16
仕上げ
塩茹でした野菜を鍋に入れ、少量の水、バター、少量の14の煮汁を入れ温める。
1. ラムは、肉が固くなるほど強く焼き色を付けないようにします。固くなった肉は煮込んでも柔らかくなりません。ちょうど良い焼き色をつけることでソースの旨みになります。
2. クリアな味に仕上げるため、余分な脂やアクを丁寧に取り除くことはとても重要です。
3. 鍋底に付いた旨みを絶対に焦がさないこと。この旨み(シュク)を上手に利用するとソースが美味しくなります。
ウェールズ地方の料理
ウェールズ地方の料理といえば、「カウルcawl」(ラム等の肉類を、ポロ葱、じゃがいも等野菜と煮込んだ家庭料理)や 「ウェルシュ・レアビットWelsh rarebit又はウェルシュ・ラビットWelsh rabbit」(チェダーチーズ、ビール、卵黄、ウースターソース、パプリカなどを混ぜたものをパンに塗ってこんがり焼いたもの。オードブルやお茶うけのスナック。)などがあります。
ウェールズ?どこ?
2019年のラグビーワールドカップで葱を振ってイギリス、ウェールズ代表のレッドドラゴンズを応援していた光景をご記憶の方も多いかもしれません。 ウェールズの旗の色は下が緑、上が白。葱を逆さにするとこの色になります。 位置的にはロンドンの西、あのリヴァプールの南に位置します。
イギリスは全土で放牧が盛んですが、ここウェールズは温暖な気候、ミネラルを豊富に含んだ土壌、豊かな自然環境があります。 緑豊かな牧草地でのびのびと飼育されているウェールズのラムはジューシーで甘みがあり、柔らかい肉質が特徴です。
イギリスは全土で放牧が盛んですが、ここウェールズは温暖な気候、ミネラルを豊富に含んだ土壌、豊かな自然環境があります。 緑豊かな牧草地でのびのびと飼育されているウェールズのラムはジューシーで甘みがあり、柔らかい肉質が特徴です。